いよいよ始まります春のG1シーズン‼️
楽しみな季節が来ました。
今回開幕戦の高松宮記念を予想してきます。
このレースは常に波乱警報📢
なので、いかに人気薄を絞り込むかが重要。
と同時に危ない人気馬を消すのも求められれます。
今回は脚質と血統に注目して絞っていきたいと思います。
人気馬の不信
大前提として高松宮記念は荒れるレース。
人気馬別の成績を見てみましょう。


過去5年では7番人気以下を勝ってれば収支がプラスになるっているかなり稀なレース。
人気馬は疑ってかかるのが良いでしょう。
脚質
いつもみたいにこの脚質が有利っていうのはないです。
その年年で有利な脚質が変わります。
その原因はトラックバイアス。
トラックバイアス
高松宮記念が行われるのは中京開催の最終週。
加えて、雨の影響もよく受けます。
内が有利のときもあれば、外伸びのとき。
逃げ粘ることもあったりなかったり。
その日のトラックバイアスを見極めることが大切です。
じゃあ今年はどっが有利?
土曜日は5レースが芝で行われました。
それぞれのレースでの好走馬の3角〜4角通過順と、馬の通過箇所を調べました。

通過箇所については
最内から1〜3頭分を通った時に「内」
最内から4〜6頭分と通った時に「中」
最内から7〜頭分と通った時に「外」
として調べてみました。
中京は「差し」が台頭⁉️
通過順を見ると基本的は差し馬が台頭してるようですね。
3角4番手以内で馬券になったのは15頭中4頭のみでした。
(10Rは9頭立てなので4角位内でも先行じゃないと考えました。)
差しは差しでも「外差し」⁉️
見てみると「内」を通った馬は15頭中わずか1頭。
「中」は15頭中6頭、「外」は15頭中8頭でした。
こう見ると外側が有利のようです。
外枠に入った末脚自慢のナムラクレアには追い風か⁉️
血統
血統でも絞り込んでいきます。
まぁでもこれは結構語り尽くされてるかもしれませんが。

来ないサンデー系
高松宮記念はかなり異質なG1。
短距離であるかつ、かなりのパワーが求められる。
パワー勝負となると不利になるのは、切れ味勝負が得意なディープ系。
父か母父にディープ系がいる馬は成績が不振。
過去5年間のディープ系の血を内包した馬の成績は
[0-3-0-15]
単勝率 0%
複勝率 17% 複勝回収率 34%
馬券になっている馬は2頭のみ。
ナムラクレアとグランアレグリア。
どちらも人気馬。
これぐらいの実力がないと馬券内にはなれないようです。
来るサンデー系
一方で来るサンデー系は
パワー&スタミナを持った血統
人気薄で好走してるのは2頭。

2022年1着のナランフレグは父ゴールドアリュール。
ゴールドアリュール産駒はダートでの好走率が高くパワーが豊富。
2023年3着のトゥラヴェスーラは父ドリームジャーニー。
こちらも産駒はダートでの好走率が高いです。
さらにドリームジャーニーの父はステイゴールドでスタミナ&パワーが豊富。
好走の非サンデー
人気薄で好走するはパワーに特化した馬。
つまり切れ味のサンデー系を父、母父のどちらにも内包してない馬です。
まぁこれはよく言われてますが….
実際に成績はどんな感じなのって言うところで。

全体成績はこんな感じ。
[4-1-2-29]
単勝率11% 単勝回収率222%
複勝率19% 複勝回収率201%
回収率はともに優秀ですね。
単勝率が高いのがポイント。
単勝万馬券を狙うのには注目したいデータ。
注目馬
まとめる狙いはと非サンデーけいの差し馬。
該当馬は
5 オフトレイル
父はFarhhで非サンデー系。
昨年優勝したマッドクールと同じ欧州色のあるノーザンダンサー系です。
脚質に関しても毎回上がり1,2位を取るような末脚に優れています。
ただ内枠なのがどうでしょうかね。
最終予想
それでは最終予想です。
◎ 13 エイシンフェンサー
◯ 5 オフトレイル
▲ 8 カンチェンジェンガ
△ 14 ナムラクレア
3 ビックシーザー
☆ 4 トゥラヴェスーラ
◎ 13 エイシンフェンサー
父はファインニードルで非サンデー系。
母父はエイシンサンディでサンデー系ですが、産駒はダート向きなので大丈夫。
末脚も文句なく、オフトレイルよりちょっと前目で運べそう。
▲ 8 カンチェンジェンガ
こちらも父ビックアーサーで非サンデー系。
母父もノヴェリストで非サンデー系。穴人気で激走する条件に合致。
目覚めるような差し脚に期待。