今回は9/8(日)に中山競馬場で行われる京成杯AHの予想をしていきます。
荒れがちなレースなので、目指せ高配当‼️
今回は実績と、脚質、血統に注目して予想をしていきます。
実績
中山 芝 1600mコースは2つの特徴があります。
それは….
名物の急坂
スタート〜2コーナーまでの短さ
2コーナーまでの短さは次の脚質のところで触れます。
ここでは急坂について考えていきます。
中山 芝 1600mは皆さんご存知の5m弱の坂があるため、他の1600mのレースよりもスタミナが求められます。
なので今回は1600mの実績よりも、それよりも長い距離の実績に注目しました。
過去3年間で馬券になった馬の1800m以上の実績がこちら。
馬券になった9頭中5頭が1800m重賞での実績がありました。
人気がない馬でも1800m以上の実績がある馬は期待できそうです。
人気馬はあまりそこまで気にしなくて良さそう。
脚質
2つめの特徴、スタートから2コーナーまでの短さは、外枠の先行馬に不利をもたらします。
理由はコーナリングの差によるもの‼️
内枠の馬と並走する外枠の馬たちは、コーナーで外外を回されてしまい、距離ロスが多くなってしまいます。(陸所の400mとかだとこのコーナーによる距離の違いをなくすためスタート位置が違いますよね)
逆に距離ロスが少なく立ち回れる馬は有利になります。
ここで過去3年間で馬券になった馬のコーナー通過順を見てみましょう。
9頭中6頭が、2角で5番手以内でした。
さらにレース映像を見てみると、いずれの馬も内ラチから1~2頭目のポジションを取っていました。
となると狙いは距離ロスが少ない、内枠の先行馬か、内枠で足をためた差し馬、スタートを決めて内を取り切れる外枠の馬になりますね。
血統
最後に血統をさらっと見ていきます。
結論から言うと父か母父にMr. Prospectorの血か、Northern Dancerの血を持つ馬が好走しています。過去3年間で馬券になった馬の血統がこちら。
9頭中4頭が父か母父にMr. Prospector、同じく9頭中4頭が父か母父にNorthern Dancerの血を持っていました。(21年3着のグレナディアガーズを重複してカウントしてますが….)
注目馬
まとめると、軸馬は、1800m以上の重賞実績がある、ポジション取りのうまい、父か母父が
Mr. ProspectorかNorthern Dancerの馬となります。
そこで今回の注目馬は…
13 セルバーグ
4走前の小倉大賞典(小倉 芝 1800m)で3着の実績で、行き足のいい逃げ馬です。血統には取り上げた2つの血統はありませんが、セルバーグの父エピファネイアは、23年に2着になったウイングレイテストの父スクリーンヒーロと同じRobertoの血統です。だから大丈夫と信じたい….
注目馬を含めた予想印は直前に発表するのでお待ち下さい。
最終予想
それでは最終予想を公開いたします。
◎ 13 セルバーグ
◯ 6 エエヤン
▲ 10 アスコリピチェーノ
△ 12 オーキッドロマンス
⭐︎ 5 ショウナンマグマ
◯ 6 エエヤン
母父がティンバーカントリでMr. Prospectorの血を持っています。内枠から逃げることができるので展開は向きそう。ダービー卿CT(中山 芝 1600m)3着の実績も良いです。
▲ 10 アスコリピチェーノ
強いのは間違えないです。母父はDanehillでNorthern Dancerで良いです。でも初の中山 芝 1600mと言うのがちょっと不安…。
買い目は広めにワイドとかで行きます。